1.機器使用の工夫
 学生とともに、 PowerPointによるコンテンツ作りを、ここ数年試みていますが、かなりの手間と時間がかかります。とはいえ、大学生の学修活動の一環として、今後、使えるコンテンツの制作に力を入れ、このホームページで提供していきたいと考えています。
 また、近年は、多くの教育系アプリやコンテンツが提供され、上手く使えば、効果的なものを少なくありません。もし、タブレットなどお持ちでしたら、教育系アプリをざーっと見てください。かなり面白いものがあります。

 さて、わたしの大学での担当は国語教育です。主に、国語科教育法を教えています。担当が国語ということもあって、ICT教育にかかわる関心としては、国語の授業や社会の授業、英語の授業や道徳の授業で、ICTを有効活用する方法を模索するということになります。
 しかし、国語、社会、英語、道徳など、一般的に文系科目といわれる教科でのICT活用は、なかなか難しいのです。
 そこで、わたしが、文系科目におけるICT活用のキーワードとしているのが、「情報共有ツール」ということです。アプリやコンテンツを使って、何か未知のものを劇的に知らしめるということではなく、あくまでも、情報を収集し、そこから思考活動や想像活動をし、新しいもの・ことを創造するためのきっかけ作りをし、その創造を他者に伝え、共有する手段としてICTを捉えています。
 つまり、情報発信、情報収集、情報共有のためのICT活用ということです。

2.機器使用の工夫(使用予定機器)
 これから、学生とさまざまな機器使用の工夫を検討し、工夫例を示していきたいと思います。
 今後対象としたい機器は、次のようなものです。

 ①デジタルカメラ
 ②デジタルビデオカメラ
 ③書画カメラ・スクリーン
 ④パソコン・タブレット・スマートフォン
 ⑤電子黒板
 ⑥ICレコーダー
 ⑦ペンタブレット

などです。他にも、教室にある機器を調査し、それらも今後対象にしていく予定です。
①~⑦単体の使い方や組み合わせた使い方など、無限の可能性を信じて、学生と討論・検討を重ねていきます。
 一定の成果が見られたら、この続きを書きたいと思います。

3.機器使用の工夫例
 ~今後、書き足していきます~
 

  • 16年3月30日

  • 70年1月1日
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